【解説付き】家庭向けのおすすめテプラ5選

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テプラを自宅用で買いたいんだけど、何を買ったら良いのか分からない…

部長

テプラってたくさん種類があって何が良いのか分からなくなりますよね。
実は、テプラのPro機種だけでも15機種あるのはご存知でしたか?

えっ、そんなにあるんだ!
その中からどんな基準で選んだらいいか教えてよ!

部長

もちろんです!
選ぶ基準や知っておきたい機能や仕様をふまえておすすめする家庭向けのテプラを5つ紹介していきますね。

目次

はじめに

家庭向けのおすすめテプラを5機種紹介していきます。

購入する上で知っておきたい5つのポイントを各項目で紹介していきます。

あらゆる目的にあったテプラ選びの指標となりますので、購入時の選ぶ基準になれば幸いです。

家庭向けおすすめテプラ5選

家庭向けのおすすめテプラは次の通りです。

  • SR170
  • SR-R680
  • SR-R2500
  • SR-MK1
  • SR45

次にテプラを選ぶ上での5つのポイントを紹介していきます。

選ぶ上で知っておきたい5つのポイント

テプラを購入する上で知っておきたい5つのポイントを各種紹介していきます。

⒈テープ幅

機種選択をする上で欠かせないポイントとして、対応する「テープ幅」があげられます。

テプラには、カートリッジごとにテープのサイズが決められています。
サイズには、4ミリ、6ミリ、9ミリ、12ミリ、18ミリ、24ミリ、36ミリ、50ミリと展開されています。

対応するテープ幅が広ければ、その分バリエーションが広がりますが、比例して価格が高くなります。

テプラで対応するテープ幅と最大幅の使用想定シーンは次の通りです。

対応テープ幅利用シーン
4〜18ミリ・収納ボックスのラベル(衣類や道具の整理)
・キッチン用品のラベル(食材や調理器具の整理)
・おもちゃやゲームの収納(子ども向けの整理)
4〜24ミリ・工具やDIY用品のラベル(ガレージや倉庫)
・大きな収納ケースのラベル(季節用品や非常用グッズ)
・日用品の整理(洗剤や掃除用具)
4〜36ミリ・グッズのラベル(目立たせたい収納)
・家族共用アイテムのラベル(書類や重要物品)
・大型収納ボックス(飾りや大型アイテム)
部長

家庭での使用であれば18ミリでも事足りますが、24ミリまで対応していると充分です。36ミリはオーバースペックだと思います。

36ミリのラベルを印刷したい場合は、24ミリ対応の機種に搭載している機能、「拡大印刷」を使用すれば対応可能です。

⒉印刷解像度

印刷の解像度も選ぶ上で重要なポイントです。

解像度が低くて満足できなく買い直しをする人もいるくらいなのでよく考える必要があります。

そもそも印刷解像度って何?

部長

印刷解像度とは、印字内容の目の細かさです。
解像度の数値が高いと線が滑らかな印刷の表現が出来ます。
逆に低いと線がギザギザな印刷の表現になります。

印刷解像度とは?

「dpi(dots per inch)」という単位で言われており、1インチの幅の中にどれだけのドットを表現できるかを表す。
テプラのラインナップでは、180dpi、300dpi、360dpiがあります。

どんな基準で選んだらいいの?

部長

文字や記号を印刷する目的であれば、180dpiで間に合います。
細かな文字やイラストを印刷する場合は、360dpiがいいですね。

⒊編集方法

テプラには編集方法が、3パターンあります。

・キーボードタイプ
・パソコンタイプ
・スマートフォンタイプ

キーボードタイプ

昔からよく見る定番モデルで、本体のキーボードで入力すればすぐに印刷ができます。

その反面、編集した内容が定型のレイアウトになってしまうので、こだわったラベルを作成することはできません。

本体のグレードによってはパソコン接続で印刷することもできる機種のあるので、編集内容によって使い分けることができます。

パソコンタイプ

パソコンとテプラをUSBやWi-Fiで接続して印刷することができます。

パソコンで編集・テプラと接続してラベルを印刷するのでキーボードタイプと比べて多少の手間が掛かってしまいます。

専用の編集ソフト「TEPRA Label Editor SPC10」や「TEPRA LINK 2」を使用して自由なレイアウトやテプラ専用にレイアウトされたラベルデザインを使用して印刷できます。

部長

「TEPRA Label Editor SPC10」と「TEPRA LINK 2」はどちらも無料で使用できます。ラベルデザインも無料で配信されているのでラベル作成が捗ります。

スマートフォンタイプ

スマートフォンとテプラをBluetoothやWi-Fiで接続して印刷することができます。

パソコンのように自分で編集・テプラと接続してラベルを印刷するのですが、スマートフォンなので気軽に印刷ができます。

専用アプリ「TEPRA LINK 2」と「Hello」を使用して自由なレイアウトで編集することができます。

部長

「TEPRA LINK 2」と「Hello」はどちらも無料で使用できます。
アプリごとにテンプレートの種類が異なるので使い分けられます!

⒋使用する電源

電源の仕様は大きく2つあります。

・乾電池
・ACアダプター

機種によっては、乾電池とACアダプターを使い分けることができる機種もあります。

乾電池のメリットとデメリット

【メリット】

  • 場所を気にせずに印刷することができる。
  • 準備の手間もなくすぐに印刷ができる。

【デメリット】

  • 電池の交換が必要となる。

場所を気にせず使えるのはいいけど、乾電池はランニングコストになるな…
乾電池で印刷するとしたら、乾電池で何枚くらい印刷できるんだろう?

部長

電池消費の目安ですが、キングジム社の公式で「〇〇枚印刷できる」といった数値は公表されてはいません。
2〜3本くらいのカートリッジを印刷すると電池がなくなるのではないかと思っています。

ACアダプターのメリットとデメリット

【メリット】

  • 電池切れを気にせずに、長時間使用できる。
  • 電源が安定しているため、印字が一定の品質で印刷できる。

【メリット】

  • 電源コンセントがないと印刷できない。
  • 使う時の準備に時間と手間がかかる。

乾電池とACアダプターの選び方の基準

乾電池とACアダプターのメリットとデメリットをふまえて、選ぶ基準は次の通りです。

持ち運び重視:電源がない場所でも使いたい場合は「乾電池」が便利。
長時間・安定感:電源が確保できる場所で頻繁に使う場合は「ACアダプター」が効率的。

部長

機種によっては、乾電池とACアダプターどちらも対応している機種もあります。
予算がある場合は、選択として間違いありません。

⒌ハーフカット

ラベルの印刷面にだけ切れ目を入れて、剥がしやすくする機能です。

貼る時に剥離紙から剥がすのは手間になってしまいます。

そのため、大量に印刷する場合ほどストレスになる可能性が高まるので、搭載している機種の方がラベル作成が捗ります。

部長

剥がすための余白部分を作る必要があるので、ラベルとしてもったいない部分が発生するので予め注意が必要です。

オプション品となりますが、テプラ専用のハーフカッターでも対応可能です。
商品ページはこちら

専用ハーフカッターの使い方はこちら↓(キングジム公式YouTubeチャンネル)

各機種のおすすめ評価

知っておきたい機能と価格などの条件をふまえて、家庭向けのおすすめテプラを5機種紹介していきます。

SR170

キホンのテプラと言っていい機種です。

対応するテープ幅は、最大18ミリまで対応しており、キーボードタイプの編集仕様です。

価格もラインアップの中でも低価格な機種なので、「とりあえずテプラを使ってみたい!」という方におすすめ。

ただ、編集方法がキーボードのみなのでラベルデザインの自由度が低いのがデメリットとしてあげられます。

SR170の主な仕様

対応テープ幅:4〜18ミリ

印刷解像度:180dpi

編集方法:キーボードタイプ

使用電源:乾電池・ACアダプター

ハーフカット:なし

定価:10,000円+税

製品ページ

SR-R680

「家でもテプラを使いこなしたい!」という方におすすめの商品です。

対応するテープ幅は、最大24ミリまで対応しており、キーボードタイプの編集仕様です。

編集方法がキーボードだけでなくUSB接続でパソコンで編集することも可能なので、作りたいラベルの内容によって使い分けることが可能。

ただ、今回紹介する機種の中では比較的高価格の部類になってしまうのがデメリットとしてあげられます。

SR-R680の主な仕様

対応テープ幅:4〜24ミリ

印刷解像度:180dpi

編集方法:キーボードタイプ・パソコンタイプ

使用電源:乾電池・ACアダプター

ハーフカット:あり

定価:26,000円+税

製品ページ

SR45

基本仕様だけに絞り、価格を押さえたエントリーモデルです。

テプラのラインアップの中では、1番低価格な製品でなので性能としては、最低限といった感じです。

「仕様が最低限だからダメ」というわけではなく、文字や搭載している絵文字を使用してラベルを印刷できるので、収納や持ち物への名前貼りといった目的が決まっている方にはおすすめです。

SR45の主な仕様

対応テープ幅:4〜18ミリ

印刷解像度:180dpi

編集方法:キーボードタイプ

使用電源:乾電池

ハーフカット:なし

定価:8,000円+税

製品ページ

SR-R2500

スマートフォン専用機のエントリー機種です。

価格もラインアップの中では、低価格な部類に入るので、「スマホで気軽にラベルを作りたい!」という方にはこちらがおすすめです。

編集方法がスマートフォンだけの機種でありますので、専用アプリ「TEPRA LINK2」や「Hello」を仕様して簡単なラベルから工夫を凝らしたラベルの印刷ができます。

SR-R2500Pの主な仕様

対応テープ幅:4〜18ミリ

印刷解像度:180dpi

編集方法:スマートフォンタイプ

使用電源:乾電池

ハーフカット:なし

定価:8,000円+税

製品ページ

ユーザーレビューではBluetoothの接続が不安定と言った報告もされていて、「実際に使おうとしたらうまく接続できなかった」と言ったこともあるので、充分な確認が必要です。

部長

手軽に購入できる価格ですが、対応するテープ幅が18ミリまでなので、使用後のことも含めて検討しましょう。

SR-MK1

スマートフォン専用機のミドル〜ハイエンド機種です。

SR-R2500Pと比べ、対応するテープ幅が24ミリまで対応し、印刷解像度が360dpiと印刷性能で見ると上位機種の仕様です。

印刷解像度が、テプラのラインアップでは、1番高い性能となっています。

そのため、ラベルにイラストや画像を入れたいという方にはおすすめです。

また、電源の仕様も乾電池とACアダプターを使い分けられるのも利点です。

SR-MK1の主な仕様

対応テープ幅:4〜24ミリ

印刷解像度:360dpi

編集方法:スマートフォンタイプ

使用電源:乾電池・ACアダプター

ハーフカット:なし

定価:17,000円+税

製品ページ

特設サイト

部長

本体性能の高い仕様だけでなく、本体のデザイン性も家庭向けとしてふさわしい製品です。
プロダクトデザイナーにデザインされた製品なので自宅のインテリアにもなりそうですね。

おすすめ機種まとめ

スクロールできます
機種対応テープ幅解像度編集方法電源ハーフカット定価
SR1704〜18ミリ180dpiキーボード乾電池・ACアダプターなし10,000+税
SR-R6804〜24ミリ180dpiキーボード・パソコン乾電池・ACアダプターあり23,000+税
SR454〜18ミリ180dpiキーボード乾電池なし8,000+税
SR-R2500P4〜18ミリ180dpiスマートフォン乾電池なし8,000+税
SR-MK14〜24ミリ360dpiスマートフォン乾電池・ACアダプターなし17,000+税

「イラストや画像を入れたラベルを作りたい」という方は、「SR-MK1」がおすすめ。
「予算を抑えつつ気軽にラベルを作りたい」という方は、「SR170」がおすすめ。

用途にあったテプラを選び、楽しいテプラライフを送れることを願っています!

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この記事を書いた人

ラベルライターに関する役立てられる方法や機種の解説記事を投稿しています。
仕事で使用していたテプラをきっかけに自宅でも使用するようになり、せっかくなら使いこなしたいと思い、仕事・自宅で活用方法を日々研究しています。
【プロフィール】
年齢:1980年代生まれ
住まい:関東近郊
ラベルライター使用歴:5年目
使用機種:SR-R680(KINGJIM)、SR5900P(KINGJIM)

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