買ったは良いものの、捨てるとなると一体何ゴミで捨てればいいかわからない…
捨て方って結構悩みますよね。
捨て方のポイントについて分かりやすく解説していきますね!
カートリッジやインクリボンを正しく処分することで、資源を有効に活用し、環境に優しい捨て方ができます。
インクリボンには印刷された情報が残ることがあり、個人情報や企業の機密情報が漏洩するリスクもあるので注意が必要です。
この記事では、テプラのカートリッジとインクリボンを正しく処分する方法を詳しく解説します。
適切な廃棄の方法をおこない、安心してテプラを使用していただければ幸いです。
カートリッジの捨て方ついて
捨て方の方法は2パターン
回収ボックスに入れる
テプラのカートリッジは、文具量販店や書店に設置してあるキングジム社の回収ボックスに入れて回収することができます。
適切なリサイクルの加工が行われ、一部が再使用され再びテプラのカートリッジになります。
近くに対象の店舗がありましたら回収を検討してみてください。
回収ボックス設置の店舗検索はこちら
回収したカートリッジの約76%は再使用されています。
キングジムさんのサステナブルな取り組みに協力したいですね!
燃えるゴミとして捨てる
お住まいの地域によっては、燃えるゴミとして処分することも可能です。
ただし、自治体によってはゴミの分別ルールが異なるため、事前に確認をしましょう。
インクリボンには印刷の仕様上、印刷された情報が残っています。
情報漏洩のリスクを防ぐためにも、インクリボンは細かく切って処分するのがおすすめです。
今まで何気なく捨てていたけど、印刷した内容が残っていたとは知らなかった…
個人情報が漏れないように気をつけないと!
次にインクリボンを取り出す方法を紹介しますので、実施してみてください!
インクリボン(黒いフィルム)は印刷した文字が残っている
前述しましたが、テプラのカートリッジには、インクリボンというテープに印刷するリボン状のインクを使用しています。
インクリボンの性質上、印刷した内容が残っているので処分するには十分な注意が必要です。
印刷情報が残ってしまうのは、キングジムさんのテプラだけではありません。
ブラザーさんやカシオさんのラベルプリンターも同じ印刷方式なので注意が必要です。
インクリボンとは?
テプラなどのラベルプリンターで使われる、文字やデザインを印刷するための部品です。
カートリッジの中に巻かれていて、プリンターが動作すると、このリボンに熱を掛けてラベルに文字や図が印刷されます。
販売タグや衣類への印刷など色々な場面で使用されています。
インクリボン自体に色が決まっているので、カラー印刷のような表現はできないのですね。
カートリッジの構造について
ラベルの素材となるテープと、文字やデザインを印刷するためのインクリボンで構成されています。
- テープ部分
印刷されてラベルとして使われる部分です。
印刷が開始されると排出先へ送り出され、熱を掛けるところでインクリボンと合流します。 - インクリボン部分
文字やデザインをテープに印刷するためのインクが含まれたリボンです。
プリンターが動作すると、このインクリボンがテープに押し付けられ、インクが転写されて文字や図が印刷されます。
インクリボンは使い切りのため、カートリッジが空になると同時にリボンも終わります。
インクリボンの取り外し方
- カートリッジを確認する
カートリッジの中には、ラベルテープとインクリボンが巻かれています。
インクリボンは、黒いテープのように見える部分です。 - インクリボンを引き出す
ピンセットなどで軽く引っ張ります。
リボンが巻かれている状態であれば、軽く引っ張るだけでリボンを外すことができます。
切れていたり絡まっている場合は、無理に引っ張らず、慎重に取り扱いましょう。 - リボンを取り外す
カートリッジの裏側にあるツメを上げてリボンを引っ張り出します。
引っ張り出せると印刷した内容が写っているリボンが出てきます。
処分の方法には、ハサミで切り刻み袋にまとめて捨てるのがオススメです。
※シュレッダーは、刃に絡まってしまうので使用は控えた方がいいです。
まとめ
今回はテプラのカートリッジの捨て方について紹介しました。
捨て方については次のとおりです。
- 捨てる場合は、燃えるゴミとして捨てる。
(※お住まいの自治体によって分別ルールが異なるため、ご確認ください。) - キングジム社がおこなっている回収ボックスに投函する。
回収ボックス設置の店舗検索はこちら - インクリボンに関しては印刷内容が残っているので、ハサミで切り刻んで捨てる。
1つずつやるのは正直面倒かと思いますが、やっておいた方が安心かと思いますので是非やってみてください!
コメント