あー、またテープが詰まっちゃった・・・
なんでいつもこうなるのかなー
テプラって、ここぞという時にテープが詰まってしまいますよね。
詰まってしまう原因と対策を5つ紹介しますので、役立ててみてください!
それはよかった!
原因を理解すれば、テープ詰まりも解消できるのか!
テプラを使っていると、突然テープが詰まって印字できなくなることありませんか?
特に仕事や家庭の急ぎの場面で困ることも多いですよね。
この記事では、テープ詰まりの原因と、対処法、再発を防ぐための予防策について詳しく解説します。
原因を理解してテープ詰まりの対策をしてみてください!
テープが詰まる5つの原因
テープが詰まってしまう原因は次の通りです。
- カートリッジのセットが上手くできていない
- インクリボンのたるみ
- インクリボンが切れている
- カートリッジの劣化
- 互換カートリッジを使用している
この原因をもとにテープが詰まりの対策を紹介してきたいと思います!
使用状況によって原因がそれぞれ異なるので、それぞれの内容に合わせて対策をしてみてください。
⒈カートリッジのセットが上手くできていない
テプラ本体にカートリッジが上手くセットできていないとテープが詰まってしまうこともあります。
上手くできていないとカートリッジ内のテープとインクリボンが回転されず、カートリッジ内で詰まってしまいます。
カートリッジが、「カチ!」っとなるまでセットできるまで押し込み、グラつきがないようにしてください。
また、テプラ本体の対応カートリッジを無理に使用するとカートリッジだけでなくテプラの本体を壊してしまう可能性もあります。
カートリッジとテプラ本体の規格が一致していないと使用できません。
Pテープは、旧規格。
Rテープは、新規格。と覚えておきましよう。
⒉インクリボンのたるみ
インクリボンのたるみもテープが詰まってしまう原因でもあります。
たるみがある状態で印刷をおこなうと、インクリボンが中で詰まり、テープも詰まってしまいます。
インクリボンが詰まってしまうだけであれば、修復はしやすいのですが、最悪の場合インクリボンが切れてしまうとカートリッジが使えなくなってしまいます。
破損してしまわないためにも、インクリボンのたるみを取り除くのは必ずやっておきましょう。
2-⒈インクリボンのたるみの取り方
カートリッジのインクリボンのたるみを調整する部分を回してたるみを取ります。
たるみを取りましたら、テープ部分のたるみを調整するため、テプラ本体でテープ送りをおこないます。
2-⒉たるみをとった後のテープ送りの方法
インクリボンのたるみを取ったカートリッジをテプラ本体にセットし、テープ送りを行います。
テープ送りのやり方は次の通りです。
キーボードタイプ:[シフト]+[印刷]ボタン (下の画像左側)
専用アプリ:メニューから[テープ送り] (下の画像右側)
⒊インクリボンが切れている
インクリボンが切れてしまうと、カートリッジ内部でインクリボンとテープが絡まり、詰まる原因となります。
インクリボンが切れてしまう主な原因は、以下の通りです。
1.インクリボンのたるみを取る時に負荷をかけ過ぎた。
2.印刷内容にベタ塗りを使用している。
3.古いカートリッジであった。
インクリボンが切れてしまう原因と対策の方法を解説していきます。
3-⒈インクリボンが切れる主な原因
①インクリボンのたるみを取るときに負荷をかけすぎた場合
カートリッジのテープやインクリボンのたるみを調整するときに、無理に巻き取りギアを回して力をかけると、インクリボンが切れてしまいます。
キツく締めすぎず、程々にがポイントです。
②印刷内容にベタ塗りを多用した場合
ベタ塗り(全面印刷や濃い背景)を多用すると、印刷時にインクリボンにかかる熱の影響で切れてしまいます。
印刷デザインを工夫し、必要以上にベタ塗りを使用しないようにすることで、リボンへの負担を軽減できます。
特にテプラ専用アプリは、自由にデザインができるため、ベタ塗りでのインクリボンが切れてしまいやすいので注意が必要です。
③古いカートリッジを使用していた場合
時間が経過したカートリッジでは、インクリボンやテープ自体が劣化していることがあります。
これにより、リボンがもろくなり、通常の使用でも切れやすくなることがあります。
未開封でも長期間保管していたカートリッジは劣化のリスクが高いです。
使用前にリボンの状態をチェックし、状態が良くなさそうな場合は、交換を検討をオススメします。
3-⒉切れてしまった場合の対処方法
インクリボンが切れてしまうと、基本的には修復が難しいです。
修復する場合は、カートリッジを分解し、インクリボンをつなげる処置をしなくてはなりません。
分解と処置の方法についてはこちら。
⒋カートリッジの劣化
長期間使用していなかったカートリッジを久しぶりに使用すると詰まってしまう可能性も考えられます。
特に、直射日光が当たる場所や湿気の多い環境で保管されていた場合、カートリッジの内部が劣化し、テープがスムーズに送り出されなくなることがあります。
また、使用期限を過ぎたカートリッジも、テープやインクリボンの品質が低下し、詰まりの原因となることがあります。
カートリッジの劣化させないのは分かったけど、どんな対策をすれば良いの??
劣化を防ぐための保管方法がありますので紹介していきますね!
また、詰まってしまった場合の具体的な対処法について解説します!
4-⒈カートリッジの詰まりを防ぐための保管方法
①直射日光を避ける
カートリッジの劣化を防ぐためには、直射日光の当たる場所に保管しないことが重要です。
特に窓際や日光が当たる棚などは避け、遮光性のあるケースや引き出しの中に保管すると安心です。
②高温多湿を避ける
保管する環境が高温や湿度が高いと、カートリッジに悪影響を与える可能性があります。
エアコンが効いた室内や、温度変化が少ないクローゼットなどが最適です。
特に夏場は、直射日光が当たらなくても室内が高温になることがあるため注意しましょう。
湿度の調整には、シリカゲルなどの乾燥剤を活用すると効果的です。
100均でも売っているので活用してみてください!
⒌互換テープを使用している
最近、純正品に比べて価格が安価な「互換テープ」を選ぶ方も増えています。
互換テープは純正品ではないため、純正品と設計が異なることからテプラ本体との相性が悪い場合があります。
テープの厚みやインクリボンの張力が純正品と微妙に異なると、テープ送りの際に引っかかりやすくなり、詰まりの原因となります。
互換品テープのレビューでは、特に問題ないと投稿されていますが、テプラ本体が故障する可能性もありますので、使用の場合は注意が必要です。
まとめ
今回は、テプラのテープ詰まりの原因と対策について紹介しました。
詰まってしまって破損してしまうのはもったいないので、使い方や保管方法について気をつけながら使っていきましょう。
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