【ストレスから解放】テプラを剥がした時のテープの残りへの対処法8選

テプラを張り替えたいと思って剥がしたんだけど、テープが残りながら剥がれてしまうのどうにかならないかな?

部長

新しく貼り替えたいのに汚くなってしまい、剥がすのに手間になってしまうことありますよね。

毎回剥がすのが大変でストレスなんだよね。
何かいい対策方法ってないかな?

部長

適切なテープの貼り方や剥がし方をおこなえば、簡単に剥がすことができるので紹介していきますね!

テプラを張り替えたいと思って剥がした時、次のようなことありませんか?
  • テープのノリ残りが起きてしまった。
  • テープを剥がせはしたが、文字が写ってしまった。

この記事では、テプラを剥がした時にテープが残ってしまう「ノリ残り」の原因と対応方法について紹介していきますので、困った時の参考になれば幸いです。

※テプラだけでなく、他のメーカのラベルプリンターで印刷したラベルでも同様です。

目次

テープ残り(ノリ残り)とは?

表面だけ剥がせてしまい、貼った部分にノリとテープの一部が残っている状態のことを言います。

違う言い方では、「ノリ残り」とも言われています。

よくプラスチックや金属のところに貼られていた跡をよく見かけますよね。

テープ残りの原因

原因については、各テプラの取扱説明書に記載されています。

塩化ビニールのように可塑剤入り材料など被着体の材質、環境条件、貼付け時の状況などによっては、ラベルの色が変わる、はがれる、文字 が消える、被着体からはがれない、ノリが残る、ラベルの色が下地にうつる、下地がいたむなどの不具合が生じることがあります。使用目的や接着面の材質を充分確認し、目立たない部分でテストをしてからご使用ください。

ラベルプリンター「テプラ」PRO SR5900P 取扱説明書

時間が経過するとテープの中で使用している材質が分離してしまっているというこになります。

テープ残りの対策4選

メーカーが推奨している方法やユーザーさんが実際にやっている対策を紹介していきます。

シール剥がしスプレーを使って剥がす

市販のシール剥がしスプレーを使用すれば剥がすことが可能です。

シール剥がしは、特性上シールに液体を染み込ませないと効果が半減してしまいます。

貼り付けている場所が紙の場合は、裏側から染み込ませると剥がしやすくなります。

公式のQ&Aでも推奨しています。
よくあるご質問(Q&A)テープをはがそうとしたが、下地が残ってしまった。下地を剥がすにはどうしたらよいか?

・シール剥がしスプレーは匂いがキツイため、部屋全体の換気をしながらおこなってください。
・紙がボロボロになってしまう場合があります。一度確認をしてからおこなってください。

ドライヤーで温めてから剥がす

一般的なドライヤーで剥がすことも可能です。

粘着剤を温めることでキレイに剥がすことができます。

テープ残りの原因であるテープの素材間で分離してしまっていると、残ってしまう可能性もあります。

部長

テープの端からゆっくり無理なく剥がしていくことがコツです。

・シール残りが起きてしまっている状態ではこの方法は使用できません。
・ドライヤーの温風で火傷をしないようにご注意ください。

消しゴムを使う

消しゴムの摩擦熱でシール残りを取ることも可能です。

小さなところでしたらおすすめですが、大きく残ってしまっている場合は手間が掛かるのでおすすめしません。

部長

ドライヤーの剥がし方と組み合わせて使用するのがオススメです。

貼っている場所が紙の場合、紙が破れてしまうことがあるのでご注意ください。

ヘラを使って剥がす

貼り付けている場所が金属やプラスチックなどの固い素材であれば剥がすことは可能です。

部長

紙や木などキズが残ってしまいそうな素材の場合は、控えた方がいいかと思います。

テープ残りを起こさせない方法4選

テープ残りをしてしまった時の対策は分かったけど、そもそも貼る前に対策ができれば剥がすときに苦労しないよね。

部長

そうですよね!
テープを貼る時にできる事前の対策方法も紹介していきますね。

キレイにはがせるラベルを使う

株式会社キングジム ”キレイにはがせるラベル”より

剥がす前提であれば、この方法が1番おすすめです。

ノリが残りにくい特殊な弱粘着のノリを使用しているので、剥がしてもキレイに剥がせます。

紙でももちろん剥がせる仕様なのでファイルやノートに貼っても問題ありません。

キレイにはがせるラベルのラインナップはこちら

紫外線が当たりにくいところで使用する

テープの材質を分解する原因として紫外線が考えられます。

日光や蛍光灯に当たる場所よりも倉庫などのくらい場所であれば残りにくいと言えます。

部長

使用シーンに制限がかかる使い方なので、気にしすぎるのは返って手間がかかってしまいます。

短い期間で貼り替える

テープの材質が変化する前であれば、残ることはありません。

材質が変わって残りやすくなってしまう時期(約1〜2ヶ月)に張り替えれば、問題なく剥がすことができます。

部長

キレイに剥がすことはできても、短い期間で貼り替えはもったいないですよね…

マスキングテープの上に貼る

マスキングテープの上に貼っておけば、マスキングテープごと剥がせるので残りません。

接着力はマスキングテープに依存するので、接着面の凹凸や濡れやすい場所での利用はおすすめしません。

部長

キレイに剥がすことはでできますが、貼る時の手間や貼った時の見た目が気になってしまう可能性があります。

まとめ

今回は、テプラを剥がした時の”テープの残りへの対処法4選”と”テープ残りを起こさせない方法4選”について紹介いたしました。

【テープの残りへの対処法4選】
・シール剥がしスプレーを使う
・ドライヤーでテープを温めて剥がす
・消しゴムを使う
・ヘラを使う

【テープ残りを起こさせない方法4選】
・キレイにはがせるラベルを使う
・紫外線に当たりにくいところで使用する
・短い期間で貼り替える
・マスキングテープの上に貼る

使用する環境や状況によって使い分けていければと思いますので、試していただければ幸いです。

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この記事を書いた人

ラベルライターに関する役立てられる方法や機種の解説記事を投稿しています。
仕事で使用していたテプラをきっかけに自宅でも使用するようになり、せっかくなら使いこなしたいと思い、仕事・自宅で活用方法を日々研究しています。
【プロフィール】
年齢:1980年代生まれ
住まい:関東近郊
ラベルライター使用歴:5年目
使用機種:SR-R680(KINGJIM)、SR5900P(KINGJIM)

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